アイランド・ドライバーズ - プラスチック・フリーの暮らしをつくろう

アイランド・ドライバーズ

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プラスチックの何が問題でしょうか?

問題は二つあると思います。まず私たち一人一人のお買い物の習慣。そして、人から「変わった人だ」と思われたくないという気持ちです。台湾の人たちはシャイで、人と違っていることが苦手なのです。
都市での生活はプラスチックに囲まれているため、プラスチックの使用をやめることが急務だとは考えられていません。その結果、実生活で行動を起こそう、私たちが使っているプラスチックごみの量を減らそうというモチベーションが上がらないわけです。
再利用できる容器にいれてほしいと頼むのを恥ずかしがったり、目立ちたくないと考えたりする人が多いのですが、その考えはまちがいです! さらに、企業が製品のライフサイクルを考えずに、使い捨て製品を作るから、ごみの量が増えるのです。

現状を変えようと考えられたきっかけは何ですか?

2015年に、ニューヨークのある女性についての記事を読みました。ごみを出さない暮らしを実行していた人です。彼女は4年間で、ごみの量をガラス瓶1本にまで減らしたのです。彼女が成し遂げたことに驚き、私たちが日々生み出しているごみの分量についてさらに意識するようになりました。
2016年、私たちの活動パートナーであるスーが、プラスチックを食べてしまったウミガメのビデオを撮りました。この痛ましいビデオがきっかけで、私たちは海洋汚染の問題に正面から向き合い、さらなる行動を起こすことになりました。
立て続けに台風が通過した後で、ビーチ清掃を行ったことがあります。5分も経たないうちに私たちは100本以上のプラスチック製ストローを拾いました。このような経験から、日々の生活でつくられるプラスチックごみを減らそうと考えるようになりました。

どうすればプラスチックを使わない暮らしにむけた行動を起こせるでしょうか?

プラスチックごみの大半は、日用品であることがわかりました。たとえばシャンプー容器、ライター、ペットボトル、ストローなどです。こうした製品はすべて、消費から生まれたものです。だからこの状況を変える大きな力を持っているのは消費者だと考えました。プラスチック・フリーな暮らしを一人で実践するのは大変でしょうが、もしたくさんの人が再利用できる容器を持ってお買い物に行くようになれば、変化を起こせます。私たちの経験から言えば、台湾に住む人々は、観光客も含めて、自分たちの選択によって変化を起こせることをわかっています。ですから、私たちのライフスタイルの選択が、この地球に住む人間以外の生きものに大きな影響を与えるのだということにも気付いてほしいと願っています。

次のステップは何でしょうか?

私たちの「一緒に生きよう」living together という考え方を共有してもらいたいと考えています。海で遊んで、海の生きものの美しさを知ることで、また私たちが環境に与える影響を知ることで、私たちのプラスチック・フリーな暮らしにむけた行動に、もっと多くの人に参加してもらいたいと思っています。

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