ミンジ・ベイ 배민지 - プラスチック・フリーの暮らしをつくろう

ミンジ・ベイ 배민지

ミンジ・ベイ 배민지

ミンジさんは、韓国アップサイクルデザイン協会で働いています。この協会でアップリサイクリング啓発活動をおこなっています。ミンジさんはまた、韓国のごみゼロ・コミュニティの創立者でもあります。

プラスチックの何が問題でしょうか?

プラスチックの悪いところもあるけれど、それでも便利なことの方が多いと考える人々がたくさんいます。しかし、プラスチックの便利さの陰に、隠されたコストがあると思います。プラスチックを使った結果、私たちの健康や環境、社会にも影響が及ぶのです。

例えば、一度限りで使い捨てられるプラスチック製品は簡単に手に入ります。時間に追われる生活では、こうしたプラスチック製品は便利ですが、環境や健康、そして社会的な視点で見れば、プラスチック製品は便利である以上に有害です。

現状を変えようと考えられたきっかけは何ですか?

3年前たまたま、ビー・ジョンソンのZero Waste Home(ごみゼロの家庭)という本を見つけました。その本が私の人生を変えたのです。ジョンソンの本を読んで、プラスチックを使うことだけではなく、消費全般についての私の考え方が変わりました。この本に出会う前は、プラスチック問題については、私は傍観者にすぎなかったのですが、読んでからは、わたしたちは誰でも現状を変える力があるんだということを実感しました。
ジョンソンの本で、ごみゼロというライフスタイルに対する興味がかきたてられて以来、自分のライフスタイルを少しずつ変えてきました。そして最近、私の地元でごみゼロ・コミュニティをめざした活動を開始したのです。

どうすればプラスチックを使わない暮らしにむけた行動を起こせるでしょうか?

プラスチックを使わない暮らしについて、できるだけたくさんの人に伝えること大切だと考えています。プラスチックの問題について、お友達や家族と話し合うところから始められるでしょう。身近な人たちに、プラスチックを使わない暮らしのためのヒントを伝えたり、話し合ったりして、お互いから学びあってみましょう。
プラスチックを使わない暮らしを実践するのは、難しいこともあります。プラスチック・フリーをめざしてあなたが取り組んでいることや、プラスチック・フリーの障害となることについて、同じ目標をもつ人たちと積極的に共有すれば、あなたが取り組みを続けることを励ましてもらえ、また目標に向かって行動を続ける力となるでしょう。

次のステップは何でしょうか?

韓国でごみゼロのお店を出すことを計画中です。ごみゼロ店舗はヨーロッパにはたくさんあり、消費者にはそうした店舗で毎日の買い物をするという選択肢があります。残念ながら韓国ではごみゼロ店舗はなく、ウェブショップでも実店舗でも、買った商品が過剰包装されているということがよくあります。私が開こうとしているお店が、ごみゼロへの理解を勧める第一歩になり、ごみを出さないお買い物・ごみを出さないライフスタイルが受け入れられるようになってほしいと思っています。

韓国:プロジェクトSSSSLとごみゼロ・コミュニティの創立者